Big Fish

Big Fish

いや、泣きました。こんなに泣いた映画は初めてなんじゃないか?って位に。

人生の回想を脚色して話しをする父。現実派の息子は何処までが現実なのか全て嘘なのか分からない話しにうんざりして父と絶縁状態になるが、父の死期をまじかに本当の事が分かってくる。父は小さい頃に魔女の水晶の目を通して自分の死に方を見ていた。しかし自分の死に方の話しまでは息子に話してはおらず、死の間際になって息子にその話しをしてくれと言う。そうすると息子は父のように脚色をしながら話しを始めた...

その話しがね、とっても感動的なんですよ。父の終着駅である川に着いた時にはもう涙が溢れてどうしようもなかった。この映画文句無しにティムバートンの最高傑作だと思う。

思うに僕は父と子の愛情の映画に弱い。海辺の家なんかもそうだしね。きっとこのBig Fishは何度も見るだろうな...今思い返すだけでも泣きそうになるし(涙)