Mac OSX LionでMacPortsやDBD::MySQLなどをアップデートした際のメモ
Xcode4が使いたくてSnow LeopardからLionにアップデートしました。
僕はMovableTypeやWordpressなどをテストする環境としてMAMPを利用しています。前回LeopardからSnow Leopardにアップデートした際、これらMAMPを利用したローカル環境が引き継がれなく、苦戦しました。今回も当然のように苦戦したのでメモしておく事にしました。
ImageMagickやDBD::MySQLなどのモジュールはMacPortsを入れると楽にインストール出来ます。Lionにアップデートした際に、何が問題になるかを調べてみると、まずはMacPortsをアップデートする事。ターミナルからセルフアップデートのコマンドを入れてもエラーが出ます。MacPortsをアップデートするのにはXcode4へのアップデートが必要との事でした。
まずはターミナルを起動してXcode3をアンインストール
sudo /Developer/Library/uninstall-devtools --mode=all
Xcode4をApp Storeからダウンロードし、インストール。この時ダウンロードしただけではインストールされません。LaunchpadをクリックするとXcodeのアイコンがあるのでインストールをします。
Xcode4をインストールしたらMacPortsをアップデートします。
sudo port -d selfupdate
sudo port -v selfupdate
port outdated
さてこれからが毎度の事苦戦するモジュール系のインストール。BUNさんのブログ記事、Mac OS Xのローカル環境(MAMP+MacPorts)でMovable Typeを動かしてみよう - 準備編が非常に参考になります。
まずはImageMagicのアップデート。念のため一度アンインストールします。
sudo port uninstall ImageMagick +perl
そして再度インストール
sudo port install ImageMagick +perl
ここでつまずきました。以下のようなエラーコードがつらつらと
Error: Target org.macports.activate returned: Image error: ...
Please deactivate this port first, or use 'port -f activate ...
deactivateとなっているので何かアクティベートしないといけないと判断し、port -f activate の後のファイル名をコピーし、
sudo port -f activate ...
※...に前でコピーしたファイル名をペースト
これで行けました。
sudo port install ImageMagick +perl
同様にDBD::MySQLやDBD::SQLなどもアクティベートエラーが出たファイルに対して port -f activate を繰り返したら無事モジュール系のインストールが完了しました。