Adobe MAX 2007に行ってきました。僕が受講したのは基調講演を含め、「AIRの基礎の基礎」、「The Art fo Presstube」、「みんなをハッピーにするWebプロモーション制作進行術」、「まだまだいけるぞAS1/2!」の5セッション。
「AIRの基礎の基礎」ではFlex Builder3、Flash CS3、Dreamweaver CS3でのAIRアプリの制作方法のプレゼン。「The Art to Presstube」ではNIKEやAppleのアニメーションを担当しているJames Patersonのスペシャルセッション。かなりシュールなアニメを制作する人で、リアルタイムで3Dを書くRHONDAと言うソフトにはビックリした。(未発売のソフトウェア)複雑なUIを持つ3Dソフトとはまったく異なるソフトウェアで直感的に3D作品を作ることが出来る。「みんなをハッピーに…」は葵デジタルプロモーションの方が実際の案件を例にプロジェクト進行の説明。「まだまだいけるぞAS1/2!」ではデザイナーよりのFLASH話が聞けるのかと思ったらめちゃめちゃプログラマーよりの話で、話の核はMVCでの実装のススメ。こちらも実際の案件を例に説明してれたが、カスタムクラスが100ファイルと思わず口がポカーンと開いてしまいました。
その中で自分にとって一番エキサイティングだったのはAdobe Labsで発表されているAdobe Thermo(サーモ)の基調講演でのプレゼンでした。
Adobe ThermoはPhotoshop CS3で制作したカンプをFlex Builder 3形式にして読み込み、Thermo上でインタラクションを付けることが出来るソフトウェア。これでデザイナーでもカンタンにRIAを制作出来る。現在はSneek版で、来年β版が発表されるそう。β版ダウンロードが始まったらインストールしようかな。