Memory Almost Full/Paul McCartney
おかえり!ポール!と言わんばかりの今作。名盤が登場しちゃいました。
前作「Chaos And Creation In The Back Yard」は正直僕に取っては不完全燃焼なアルバムだった。前々作である「Driving Rain」は久しぶりにポールのアルバムを聴きまくるぞ!と言う気にさせてくれたアルバムだっただけに、必要以上に期待してしまったのだ。
かるーく振られた前作だったけど、今作のMemory Almost FullはDriving RainのDavid Kahneを再びプロデューサーに迎えた事も有り、ひょっとしたら?と密かに楽しみにしていたアルバムだった。
スタバでの発売日に聴きに行ってみたのだが、音が小さくて今イチ聴こえなかったけれど、中々良さげだったのでアマゾンで注文。到着して聴いてみると...
「すげーポール!20歳位若返っちゃったじゃないの!」ってのが第一の感想。と言うかこんなポールを皆待ってたでしょ!!「おかえり!ポール!」と言いたくなる内容。
iPod+iTunesのCMでの登場、スタバとコンコードミュージックとの新レーベルへの移籍など様々な話題を提供し、若い世代への積極的なアピールをしてる姿もすばらしい。そしてこんなロックなアルバムを作ったポールにジョージ、ジョンが天国で嫉妬してたりしてね。