農鳥(のうどり)

富士の高嶺に春告げる鳳凰

富士山8合目付近山肌の残雪が鳥の姿に見える現象を農鳥と呼ぶらしい。

「農鳥」は、春の訪れを告げるとされ、地元では昔、この形が現れるのを合図に農作業に入ったという。例年の形に比べ、今年は尾が長く、翼が首の方向に上がっており、「鳳凰(ほうおう)」のように見える。

毎年春になるとこういう形に雪が残るってのが凄く不思議な現象だな。今年は特にはっきりと見えてるらしい。そう言えば家のマンションから晴れてる日でも富士山が見えなくなってきた。冬の空気の澄んでる時期しか見えないから、春が来たんだな〜と感じた、と同時に花粉が...